遺族へのお悔みの挨拶はマナーを守って行おう

2019年10月21日
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交流があった人の訃報が届いたら、葬儀に参列する人は多いのではないでしょうか。親しくしていた故人との最後のお別れの場になりますので、マナーを守り、後悔のないようにしっかり最後のお別れをすることは大切です。

また、葬儀に参列する際は、遺族の方へお悔みの言葉を伝えることも大切です。精神的にも憔悴している遺族の方に声をかけるときは、できるだけ短い言葉で伝えるのがマナーです。当日は、遺族は多くの参列者の対応をしなければいけませんし、精神的にもゆとりがない状況になっているため、長く引きとめて挨拶をするのは避けるようにしましょう。

また、訃報を知らせてくれたことへの感謝の言葉を伝えるのも大切なマナーのひとつです。ただ、葬儀に参列したくても諸事情などでどうしても参列できないときがあり、直接遺族と話ができないこともあるでしょう。そんなときは、状況によってメールを利用してお悔みの言葉を伝えることが許されています。

その状況とは、たとえば急な訃報をメールで受け取ったときです。また、長年親しくしている友人からの連絡や、仕事関係の人などです。メールを利用するときも直接言葉をかけるときと同様、簡潔に短い言葉にまとめた文章を送るようにしなくてはいけません。

その文章には、忌み言葉が書いていないかしっかり確認してから送るようにすると良いでしょう。

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