火葬後に行われる骨上げってどんな事をするの

2017年02月15日
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骨上げは火葬が終わった後に鉄板に乗って来た遺骨を骨壺に入れる事を言い拾骨・収骨とも言われます。骨上げの時には木と竹の箸を組み合わせた箸もしくは竹の箸を使用し、二人一組になって一片の骨を挟んではし渡しをしてから骨壺に入れて行きます。これは故人をこの世からあの世に橋渡しをすると言う意味がございまして、正式には男女が一組になり男性は左から女性は右から拾い入れて行きます。

骨を1.2片拾われてから次の二人に箸を渡して交代します。この時の順番につきましては喪主から関係の深い人から拾って行き、まずは歯を拾い次に足、腕、腰、背、肋骨、頭蓋と足から上体に向かって拾います。参列者全員が骨上げを行われても拾う遺骨が残っていた場合につきましては、再び喪主から関係の深い順番に拾って下さい。最後にのど仏を拾うのですがこの時に拾われる方は故人と最もつながりの深い方になります。

また骨壺に入れる遺骨の量には西日本と東日本で大きな違いがございまして、東日本の場合ですと全ての遺骨を納めるのですが西日本の場合は一部の遺骨のみを納めるのが一般的です。この時に納められなかった遺骨は火葬場の方が回収して共同墓地などに納められます。

(参考情報)
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